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【漫画で分かる】「大群」と「大軍」の違いとは?意味・使い分けをわかりやすく解説!

「大群」「大軍」の意味と違い

「大群」と「大軍」の違いとは?の冒頭マンガ

ワニ先生
この記事では、マンガを使ってわかりやすく、「大群」と「大軍」の意味や違い、使い分けについて解説するよ。

「大群」と「大軍」の違い

「大群」「大軍」の意味と違い

大群」と「大軍」は、いずれも「たいぐん」と読み、「形・数量・規模などが大きいこと」という共通点はありますが、それぞれの意味は微妙に異なります。

日常生活でも多く使われていますが、どのような違いがあるのでしょうか。

紛らわしい言葉ですが、使い分けることができれば、表現の幅が広がります。

ワニ先生
違いを理解し、ぜひ自信を持って使い分けられるようになろうね♪

「大群」とは?マンガで使い方をわかりやすく解説

「大群」

大群」は、「動物などがたくさん集まった大きな群れ」という意味を持ちます。

大群」の「大」は、「形や規模が大きい」「数や量が大きい」の意味を持ち、「群」は、「むらがる」「数多く集まる」という意味を持ちます。

したがって「大群」は、「数多く集まって作る群れ」すなわち「動物などがたくさん集まった大きな群れ」という意味になります。

大群の使い方のマンガ
  • イナゴの大群による農作物の被害に困惑する
  • イワシの大群が海を泳いでいる
  • 鳥の大群が一斉に飛び立った

のように使われます。

自然界では、動物などが個別に行動しながらも、群れ全体として共通の動きを見せることが多く、生存や繁殖などを目的に集まって群れを形成しています。

ワニ先生
大群」は主に動物や昆虫などが、非常に多く集まって形成する集団に対して使われますが、自然の中だけでなく、「観光客の大群がテーマパークに押し寄せる」のように人々の集まりを表す際にも用いられるよ。

「大軍」とは?マンガで使い方をわかりやすく解説

「大軍」

大軍」は、「大勢の兵士からなる軍隊」という意味を持ちます。

大軍」の「大」は、上述のとおり「形や規模が大きい」「数や量が大きい」の意味を持ち、「軍」は「いくさ」「兵士の集団」「戦うための組織」という意味を持ちます。

したがって「大軍」は、「大勢の兵士の集団」すなわち「大勢の兵士からなる軍隊」という意味になります。

大軍の使い方のマンガ
  • 大軍が国境を越えて押し寄せてくる
  • 大軍を率いるのは、経験豊富な指揮官だ
  • 大軍に対抗するための戦略を練る

のように使われます。

大軍」は、人間が組織的に行動する戦闘部隊を指し、指揮官の命令や方針に従い、部隊の兵士が一斉に行動します。

ワニ先生
大軍」は、多くの人々を「軍」に例えて、「応援の大軍が試合会場に集結した」「会場には、大軍が押し寄せるように観客が詰めかけた」のように比喩的に使われる場合もあるよ。

大群」と「大軍」の使い分け

大群」「大軍」は同じ「たいぐん」と読みますが、意味が異なる言葉になります。

チェック!

大群」は、多くの人々や動物などの集まりを意味し、集まっている様子や状態を表す際に使われます。

一方大軍は、「多くの人々」という比喩的な使い方もありますが、「大勢の兵士からなる軍隊」を意味し、「大群」の中でも戦争や戦闘に特化した集団を指します。

理解度チェック!「大群」「大軍」のクイズ問題

理解度チェックイラスト

Q1
「〇〇」は、「動物などがたくさん集まった大きな群れ」という意味を持つ言葉です。「〇〇」に入る言葉は「大群」と「大軍」どちら?

A1
大群

Q2
「イワシの大軍が海を泳いでいる」という使い方は正しい?

A2
間違い。正解は「イワシの大群が海を泳いでいる」です。

ワニ先生
大群」は主に動物や昆虫などが、非常に多く集まって形成する集団に対して使われますが、自然の中だけでなく、「観光客の大群がテーマパークに押し寄せる」のように人々の集まりを表す際にも用いられるよ。

Q3
「〇〇」は、「大勢の兵士からなる軍隊」という意味を持つ言葉です。「〇〇」に入る言葉は「大群」と「大軍」どちら?

A3
大軍

Q4
大軍を率いるのは、経験豊富な指揮官だ」という使い方は正しい?

A4
正しい

Q5
大群が国境を越えて押し寄せてくる」という使い方は正しい?

A5
間違い。正解は「大軍が国境を越えて押し寄せてくる」です。

ワニ先生
大群」は、多くの人々や動物などの集まりを意味し、集まっている様子や状態を表す際に使われるよ。一方大軍は、「多くの人々」という比喩的な使い方もありますが、「大勢の兵士からなる軍隊」を意味し、「大群」の中でも戦争や戦闘に特化した集団を意味するんだ。

記事の参考文献

  • 偏 松村明・三省堂編修所(2019)『大辞林』第四版,三省堂.
  • 偏 山田忠雄・柴田武・酒井憲二・倉持保男・上野善道・山田明雄・井島正博・笹原宏之(2011)『新明解国語辞典』第七版,三省堂.
  • 編著 北原保雄(2010)『明鏡国語辞典』第二版,大修館書店.
  • 小学館.「デジタル大辞泉」. <https://dictionary.goo.ne.jp/jn/>(参照日2024年12月27日).
  • 公益財団法人日本漢字能力検定協会.「漢字ペディア」.<https://www.kanjipedia.jp/>(参照日2024年12月27日).
  • 編  一般社団法人共同通信社  (2022). 『記者ハンドブック : 新聞用字用語集』第14版,共同通信社.



北澤篤史サイト責任者

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